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レーシック手術とは

視力が悪くなれば、普通ならば眼鏡・コンタクトレンズを使用することとなると思います。けれども、近年第三の視力矯正法として注目されているのが「レーシック」。
 この「レーシック」がどんなものか知っていますか。まず、このブログでは「近視レーシック手術」がいかなるものか。どのようにして生まれたのか。「レーシック」は果たして安全なのか。という基礎知識を取り上げます。
 


 レーシック手術とは
 レーシックとは、「Laser in Situ Keratomileusis」の略語です。
 そのレーシックがいかなるものかというと、眼鏡やコンタクトとは違い,道具を使って低い視力を補う方法ではなく、エキシマレーザーを角膜に照射して近視や乱視など狂いの生じた焦点を矯正します。
 手術は両眼でわずか15分~20分。
何故、この方法に効果があるかというと。
 近視というのは、角膜の屈折異常により焦点が短すぎ、もしくは長すぎて眼球に入った光に調整機能を働かせることが出来ず、上手く網膜で像を結ぶことが出来ない状態です。 
 エキシマレーザーは角膜の屈折異常を正常な屈折率に変えて視力を矯正します。


 レーシックの歴史 
 角膜を手術して屈折異常を矯正すること自体は、実は昔からある方法で最古は古代エジプトまでさかのぼります。
 近年の様な矯正手術の始まりは、1963年にケラトミレイシスという角膜にフラップ(蓋)を加工し角膜のカーブを変え屈折異常を矯正する方法です。また1970年のロシアではダイヤモンドメスをつかい角膜を放射状に削ることで屈折異常を矯正するRK(Radical Keratotomy:放射状角膜切開術)という方法が生まれました。
やがて時は経ちケラトミレイシスの進化したALK、そしてRKの進化したPRKという屈折率矯正手術の技術が組み合わさり、1990年にいよいよギリシャでレーシックは誕生しました。
 やがて、1995年に日本の厚労省に当たるFDA(アメリカ食品薬品局)がレーシックの安全性を認めたことで、アメリカでの人気は爆発的に上昇しました。日本でも2000年に認可されて以来、レーシックは普及しつつあります。
 そして現在では、レーシック・患者ごとにレーザー照射プログラムを変更するウェーブフロントレーシック、角膜表皮だけを切り取りフラップにするため角膜の薄い人向けのエピレーシック、エキシマレーザではなくイントラレースFSレーザーというより精度が高く安全なレーザーを使ったイントラレーシックという様々なバリエーションがレーシックには誕生しています。
 

 レーシックを受けた芸能人
 倖田來未、乙葉、ブラッド・ピッド、生稲晃子、デビット伊東
 タイガー・ウッズ、松坂大輔、土屋圭市


 レーシック手術の安全性
 アメリカでのレーシックの歴史はもう10年以上にもなりますが、現在のところレーザーを照射することによる事故は報告されていません。またエキシマレーザーの照射は1㎜の千分の一という単位で機械による制御が行われているため、その正確さにおいて安全性が高い水準に保つことが出来ているのです。
 ただし、手術であるため完璧はありません。
 
 【レーシック手術を受けることで発症する合併症】
  ハロー現象:光を見るともやがかかったようにぼんやり見える
  グレア現象:夜に光を見るとまぶしいと感じる
  フラップのずれ:こすったりするとフラップ(蓋)がずれてしまう。
  低矯正・過矯正:矯正が低すぎたり、強すぎて見えない。
 
 が、レーシック手術も
 ・エピレーシック
  エピケラトームという器具を使い、より薄くフラップ(蓋)を造ることができる。
 ・ウェーブフロントレーシック
  患者毎にレーザー照射プログラムを変更することで、より精度の高い手術が出来る。
 ・イントラレーシック
  電動カンナではなく高性能レーザーによるフラップの作成により、薄いフラップをつくる事が出来る。レーシックよりも精度・安全性が高い
 ・ラセック
  アルコールで角膜上皮をふやかせて、薄いフラップ(蓋)を作成。フラップのずれが起こらない。
 
 というように精度・安全性が向上しているので危険性は格段に減っています。

 NPO法人 日本臨床医療レーザー協会
 レーシックについての説明
 http://www.mla-jp.com/lasik/index.html