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レーシック手術の種類-レーシック・イントラレーシック

視力回復手術のレーシックにもさまざまな種類の手術方法があります。実際、どんな方法なのでしょう?またそれぞれの手術における特徴やメリット、デメリットについて調べてみました。(* ̄0 ̄)/

レーシック
視力回手術の代表的な治療方法。マイクロケラトームという機材で『フラップ』という蓋のようなものを作って、角膜の表面を切りはがし、角膜実質層という部分に近視や乱視の度合いによってレーザーを照射し、眼の屈折を正しい状態に戻します。神経のある表面を削らなので、痛みが少なく、早期の視力回復が可能です。

★フラップの厚さ…110~160μm
★層間照射系

<効果>
・視力の回復に関しては、個人差はありますが、97%以上の人が1.0以上に回復しているデータが出ています。通常、メガネやコンタクトレンズで矯正している視力を目標として手術を行います。視力回復までの期間は、ほとんどの場合手術後1日で視力が回復します。

・持続性については、年月がたつにつれ、近視が進む場合もありますが、基本的には視力は維持されます。ただ、年齢とともに進行する老眼はレーシックでは強制することはできません。

<メリット>
・手術時間が短く、痛みが伴わない。

・手術後効果が早く得られる。

・視力が長期的に安定する。

・他の視力矯正手術と比べ、安全性が非常に高い。

・初期コストはかかるけれども、長期的に見ると割安になる。

・メガネやコンタクトの手入れや装着のストレス、頭痛、肩こりから解放される。

<デメリット>
・初期コストが高い。

・医師のスキルに左右される。

・除去した角膜は元に戻すことが出来ない。

・長期に渡る安全性が実証されていない。

・手術後、暫くの間、制限(スポーツ、入浴、化粧等)がある。

・視力の戻りが起こった場合、再手術、若しくは視力矯正が必要となる。

★術後数ヶ月は、合併症が出る可能性もある。

◆視力が不安定
◆ドライアイ
◆ハロ現象・グレア現象

★適応検査の結果、手術を受けることができない人もいる。

◆目に疾患のある場合
・ぶどう膜炎、角膜ヘルペス
・角膜移植した場合
・強膜裂傷がある場合
・黄班部変性がある場合
・過去にメスを使用して眼球疾患の手術を受けた場合
◆妊娠中・授乳中の場合
◆糖尿病、膠原病など内的疾患のある場合(医師の診断によっては可能。)
◆白内障、緑内障、極度の近視や乱視(医師の診断によっては可能。)
◆運転手 格闘家など目を負傷する恐れがあったり、術後の一時的な症状が職務の妨げとなる職業についている場合
◆パイロットなど、業務規定で、レーシックを受けることができない職業についている場合。
◆花粉症の場合。術後、眼をこすれないので、かゆみが激しくなる花粉時期は避けた方が無難。

イントラレーシック
通常のレーシックと異なるところはフラップの作り方です。レーシックはマイクロケラトームを使用しフラップを作成するのに対し、イントラレーシックではアメリカのINTRALASE社製のフェムドセカンドレーザー(FSレーザー)を用いてフラップを作ります。フラップ作成はすべてコンピュータ制御で行うため、マイクロケラトームを使用するより薄く正確に角膜を削ることができ、今までレーシックの手術を行うことができないとされていた方でも手術可能になりました。レーザーが表面下90μで作用するようにすることで、角膜表皮、ボーマン膜を傷つけずに、角膜実質層のみに剥離面を形成する事が出来ます。しかし、開発されてからまだ間もないため、合併症に関して確認されていない部分もあります。

★フラップの厚さ…約100μm
★層間照射系

<効果>
・視力の回復に関しては、個人差はありますが、イントラレーシックを受けた人の98%が裸眼で1.0以上の視力に回復し、残りの2%の方も視力が回復しているという結果が報告されています。

<メリット>
・執刀医の技量に左右されずにフラップが作れる。

・マイクロケラトームよりも薄いフラップが作れるので角膜ベッドが厚くなる分、術後の角膜強度や適応範囲の面でレーシックより有利。

・イントラレーシックFS60レーザーの導入により、レーシックで治療できないような強度近視の人でも、治療可能。

・原理的に不整フラップ発生の心配がない。

・ずれやしわが起こりにくい安定性に優れたフラップが作成される。

・再施術が大変少なく、安定した良い結果が出ている。

<デメリット>
・将来的なフラップの安全性が確認されていない。

レーシック同様、角膜強度の低下の心配。

・術後の強い炎症とイントラレーザーが与える角膜への影響。角膜実質における炎症は、正しく経過を観察し処置を行わなければ、角膜の混濁や術後視力に誤差が生じるので、レーシック以上に術後管理が重要。

・採算性や医学的要素を考慮して、イントラレーシックの術式を扱っているクリニックが少ない。